「2014年のお別れ」俺のリッチギー(完結編)

私にとって、今年でお別れとなったものといえば、

リッチギー(高木康成)の引退でございました。

プロ入り以来ずっと追いかけてきたという、初めての選手となりました。

その彼が合併騒動や故障などに苦労しながらもある程度の実績を上げ、
巨人への移籍をきっかけに別の意味でも有名になったということは
以下の過去エントリーにもあるとおりでございます。

http://d.hatena.ne.jp/drunk_bison/20110729/1311924791
http://d.hatena.ne.jp/drunk_bison/20110824/1314180640
http://d.hatena.ne.jp/drunk_bison/20110825/1314259910

結局2012年の日本一に多少貢献したのがピークとなりました。
日本シリーズは第3戦にリリーフ登板しただけでしたが、この試合では
同じ高校の後輩の増井も奇しくも登板しておりました。
まあリッチギーは負けパターン、増井は勝ちパターンで出てくることが多いわけ
ですから、こうなるのはあり得ると戦前から別の意味でwktkしていましたが。
そしてアジアシリーズ予選リーグのパース・ヒート戦ではなんと勝ち投手に。

しかし次の2013年は故障を発生し、その後は一度も一軍登録無く、
2014年は育成契約となり、リハビリを目指していたということでした。

そんな2014/8/31、静岡ローカルの番組「スポーツパラダイス」で彼の
現状の報告がありました。
そのとき既に昨年の負傷がかなりの重症で、番組オンエア時点でも
まだ全力には程遠いという状態だったので、もしかしたら今年限りで
引退もあり得るかも、という覚悟はしておりました。

そして戦力外通告の末、このような記事が。
http://blog.yasunari-takagi.com/?eid=733

復活するからには一軍レベルでないと、というのは現状でしょうね。
無論、国内の独立リーグという選択肢もあったのかもしれませんが。

プロスポーツ選手は、引退後の人生の方がはるかに長いので、
今後どうなるかについて心配していました。
特に彼の場合、当初入団した近鉄が既に無いので、後ろ盾となるチームが無い
という意味でキツイかなと思っていましたが、とりあえず巨人で面倒見て
いただけるということらしいので、ホッとしています。
ということは、今後もしかして「ズムサタ」に出演ということも有り得るのかな?
(注:ズムサタの宮本に可愛がられ「リッチギー」なるアダ名をいただいたので)

お疲れ様でした。